我慢できない
2004年8月29日朝から台風のせいで雨。雨にも関わらず野外ライブを見に行った。
行く途中我慢できないことがあった。
地元の駅から電車に乗った。私はケイタイや本、雑誌等なにか手元にないと電車に乗れない。閉鎖されてる空間の中に耐えられない。前に優先席の近くでケイタイを出していて怒られたことがあった。それからいつも気をつけている。この日は雨が降っていたので傘をはじっこにかけたかった。はじっこの席に座れた。電車は空いていた。野外のライブで雨が降ってたこともあり荷物を少なくするため今日の電車のお共はケイタイのみ。
地元の駅で時間調整で電車はしばらく停まってた。私が座ってしばらくして乗ってきたおばさんに心臓が悪いからケイタイやめろと言われた。
私は優先席じゃないとこに座っている。優先席を見るとガラガラ。優先席空いてますよと伝えた。
しかし返ってきた答えは心臓が悪いんだからという言葉だった。
仕方なく電源を落とした。
電車は出発した。心臓がどきどきして張り裂けそうだった。
ドウヤッテデンシャノッテイレバイイノ?
必死でこらえた。乗り換えの駅までの我慢なのだからだと。
そして乗り換え駅。降りたらそのおばさんも降りていた。そして私の横を走って階段を駆け上がった。乗り換えたのは同じ電車。心臓悪いのになんで走ってるの?
ついに我慢の限界がきた。
乗り換えた電車の中でおばさんに話しかけた。心臓が悪いとおっしゃってましたよね?
おばさん「それがなにか文句ある?」
私「ケイタイ等がないと電車に乗っていられない病気があるんです。そうゆう心の病気があるのはご存知ですか?」
おばさん「は?だれが?だれがいったいそうなの?」
私「私が!です。そうゆう病気を抱えている人間もいるんです。これからは言い方にも少し気をつけてください。」
おばさんの返事も聞かずに発車の音が鳴っていたので走って違う車両まで乗り換えた。こんな若者に説教されておばさんは訳がわからなかったかもしれない。けど言わずにはいられなかった。我慢ができなかった。
電車の中で涙をこらえた。待ち合わせしている彼に電車に乗っていられないから少し遅れるとメールした。乗っていられなくて降りようかと思った。きっとおばさんは終点まで乗ってく。そして私も終点で降りる。降りた時また会いたくない。
終点に近づいた頃おばさんが私が乗る車両に移ってきた。そしてひとしきり私の周りのケイタイ出している人に電源切るように伝えてから、私に一言謝りたくて車両を移ってきた。と言った。さっきは私の方が後から乗ったのにごめんなさいね。私が移動すればよかったのに。と言われた。わかってもらいたかっただけですからとしか言えなかった。
すぐに終点の乗り換え駅にきて降りた。つぎの電車の中では涙が止まらなかった。自分でもなんで泣いているのかわからない。彼が途中まで来てくれるとメールがきたけど断った。
なんとか到着して彼と会ったものの、あいかわらず涙が止まらない。彼はどうしたの?としきりに聞くが話せない。
周りにいたたくさんの人にへんな目で見られたと思う。
本当に心臓が悪い人は街を歩く時どうしているんだろう。電波だらけの街にどうやって暮らしているのだろう。
電車でケイタイ持ってる人が怖いのだろう。けど電車でケイタイないと不安な人もいるんだよ。半狂乱になってしまいそうなのを必死でこらえてる。また電車が怖くなった。注意されるのが怖いから。そして注意された時キレてしまう自分が怖いから。
行く途中我慢できないことがあった。
地元の駅から電車に乗った。私はケイタイや本、雑誌等なにか手元にないと電車に乗れない。閉鎖されてる空間の中に耐えられない。前に優先席の近くでケイタイを出していて怒られたことがあった。それからいつも気をつけている。この日は雨が降っていたので傘をはじっこにかけたかった。はじっこの席に座れた。電車は空いていた。野外のライブで雨が降ってたこともあり荷物を少なくするため今日の電車のお共はケイタイのみ。
地元の駅で時間調整で電車はしばらく停まってた。私が座ってしばらくして乗ってきたおばさんに心臓が悪いからケイタイやめろと言われた。
私は優先席じゃないとこに座っている。優先席を見るとガラガラ。優先席空いてますよと伝えた。
しかし返ってきた答えは心臓が悪いんだからという言葉だった。
仕方なく電源を落とした。
電車は出発した。心臓がどきどきして張り裂けそうだった。
ドウヤッテデンシャノッテイレバイイノ?
必死でこらえた。乗り換えの駅までの我慢なのだからだと。
そして乗り換え駅。降りたらそのおばさんも降りていた。そして私の横を走って階段を駆け上がった。乗り換えたのは同じ電車。心臓悪いのになんで走ってるの?
ついに我慢の限界がきた。
乗り換えた電車の中でおばさんに話しかけた。心臓が悪いとおっしゃってましたよね?
おばさん「それがなにか文句ある?」
私「ケイタイ等がないと電車に乗っていられない病気があるんです。そうゆう心の病気があるのはご存知ですか?」
おばさん「は?だれが?だれがいったいそうなの?」
私「私が!です。そうゆう病気を抱えている人間もいるんです。これからは言い方にも少し気をつけてください。」
おばさんの返事も聞かずに発車の音が鳴っていたので走って違う車両まで乗り換えた。こんな若者に説教されておばさんは訳がわからなかったかもしれない。けど言わずにはいられなかった。我慢ができなかった。
電車の中で涙をこらえた。待ち合わせしている彼に電車に乗っていられないから少し遅れるとメールした。乗っていられなくて降りようかと思った。きっとおばさんは終点まで乗ってく。そして私も終点で降りる。降りた時また会いたくない。
終点に近づいた頃おばさんが私が乗る車両に移ってきた。そしてひとしきり私の周りのケイタイ出している人に電源切るように伝えてから、私に一言謝りたくて車両を移ってきた。と言った。さっきは私の方が後から乗ったのにごめんなさいね。私が移動すればよかったのに。と言われた。わかってもらいたかっただけですからとしか言えなかった。
すぐに終点の乗り換え駅にきて降りた。つぎの電車の中では涙が止まらなかった。自分でもなんで泣いているのかわからない。彼が途中まで来てくれるとメールがきたけど断った。
なんとか到着して彼と会ったものの、あいかわらず涙が止まらない。彼はどうしたの?としきりに聞くが話せない。
周りにいたたくさんの人にへんな目で見られたと思う。
本当に心臓が悪い人は街を歩く時どうしているんだろう。電波だらけの街にどうやって暮らしているのだろう。
電車でケイタイ持ってる人が怖いのだろう。けど電車でケイタイないと不安な人もいるんだよ。半狂乱になってしまいそうなのを必死でこらえてる。また電車が怖くなった。注意されるのが怖いから。そして注意された時キレてしまう自分が怖いから。
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