一途＝ストーカー？

この方程式はかなりびみょうなラインだと思う。だって好きな人からは毎日電話きたりでうれしいけど嫌いな人からはストーカー扱いしちゃう世の中だから。

絶対そんなの間違ってる！
ストーカーのそこらへんをもっと細やかに設定するべきだと思う。いまたしか報道に関連する法案が国会で話し合われてるらしいけど、例えば明日は雨が降る恐れがあります。って表現と明日は雨が降るでしょうだったかな？それのどっちが雨が降る確率が高いかってなことを考えてて、話し合いは平行線なんだって。そんなのどっちでもいいけどさ、ストーカー法が施行されて、世の人はストーカーってのを間違った考えで認識しているってすごく思う。

振られてしまった男友達の家に遊びに行った。極度の落ち込みっぷり。あの人は今まで大きな失恋したことなかったんじゃないかな？自分が考えた事やなんでも結び付けてしまう考え方。私と一緒。けどそれを聞いていたら、もう大丈夫。浮気なんかしないで、真面目に一途にやっていけるって確信した。彼女とより戻ってほしいって思っていたところだった。
けど彼女は彼をストーカー扱いした。なんにもしてないじゃん！って私も腹がたった。
愛した人は冷めてしまえば冷たい人。やはり最後に残るは親・友達なのかもしれない。

帰りに運転していたら、気がついたらうちを過ぎてけんちゃんち方面に向かっていた。ふと考えた。家の前まで行ってどうするの？もう私はなにもできない。
うちから夜中で約1時間弱の道のり。この道であの時なにを考えてけんちゃんは運転していたのだろう。
ふとやっぱり行かれないと思って、引き返した。そこは皮肉にもけんちゃんと初めて会った場所だった。
帰り道、隣の席をみた。だれもいない。目があった時心配そうな顔も運転中も手つないでたことも幻だったのかもしれない。

一人の人を想い続けることはストーカーになりますか？
確かにストーカーちっくな考え方だとは思うけど。無理につくるんじゃなく。自然に好きな人ができるまで、何年かかっても想い続けるでしょう。進歩しないでしょう。けどそれが私なのだから。

帰ってきて、時刻は4時。うっすら明るくなってきてる空を見ながら、振られた日のことを思い出した。去年の夏、振られた2回ともうちのマンションの屋上で太陽が登る様子を眺めてた日のこと。

私そして振られてしまった友達。これからうちらにどんなこと待ってるのだろう。友達に私はなにができるだろう。